住宅ローンを組んで建てたマイホームの支払いに窮し、破産申立てをした事例
事例3 住宅ローンを組んで建てたマイホームの支払いに窮し、破産した事例
③Cさんは、親名義の土地に住宅ローンを組んでマイホームを建てて生活していた。しかし、Cさんの勤務先の経営が傾いたために収入が落ち込み、住宅ローンの返済に窮するようになった。そこで、消費者金融各社から借り入れて住宅ローンの返済を行っていった。
しかし、消費者金融からの借り入れが限度額に達してしまい、借り入れができなくなり、住宅ローンの返済もできなくなってしまった。それで、住宅ローンの残2700万円と消費者金融の債務500万円について、破産申立てして免責を受けた。Cさんは自宅を任意売却して、アパートに移り住んだ。
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代表弁護士 竹田卓弘
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